コース攻略メモ:大厚木CC本コース東

大厚木CC本コース東は、西や南ほど山岳コースではないが距離がある。とはいえ平坦なライから打てないことは常にある。
パー36 3,398※ヤーデージはレギュラーティ・Aグリーン距離

1番ホール HC4 パー5 575y

朝イチ、または昼イチでのティーショット。左カート道越えたらOBが近いため、絶対に引っ掛けないこと。従い、左を消したイメージでIPの旗右狙い。
2打目はスプーンを使いたいが、ユーティリティや5iでも十分ウェッジ圏内に運べる。
3打目、オーバーはOB近い。バンカーのない方へ保険をはる。グリーンを4分割して、グリーンは受けなので上りパットを残すこと。


2番ホール HC8 パー4 372y
打ち下ろし。スライスをすれば右OB。フェアウェイが左傾斜なので右側にボールを運べば残りの距離は短くなる。左側に行けばかなりな打ち上げとなるためIP旗右狙い。グリーンも受けの傾斜が強い。上または横につければ1パットは難しい。


3番ホール HC2 パー3 197y
池越え(修復中は池の隣のレディースティーからの打ち上げ)。右OBへ流れないように番手を1つ大きくして確実に芯をとらえなければ左右ブレまたは短い結果となる。引っ掛けは傾斜が強いので、OBになりやすい。グリーンは受け。ただしマウンドが多いためスネークラインもよく読む必要がある。


4番ホール HC1 パー4 429y
距離の長いミドル。ティーショットはフェアウェイに置けなければパーオンができない。フェアウェイは左に傾斜しているのでIP旗の右狙い。スライスにならないように注意。2打目はFW、ユーティリティ、またはロングアイアンで狙う。外してもグリーンは優しいので寄せワンでも十分パーが取れる。


5番ホール HC9 パー4 332y 
打ち下ろし。フェアウェイは左に傾斜しているので、旗の左気味狙い。球が少しでも右に行くと右バンカーに入るか、最悪OB。右グリーンの場合でも、旗を方向を狙う。右グリーンは意外と右傾斜がキツく、さらに奥へ芝が流れているので、ダイレクトにオンしてもオーバーしやすい。


6番ホール HC7 パー3 178y
右OBなので右グリーンの場合もグリーンの左側を狙う。花道に落として寄せワンを狙う手もあり。左グリーンは二段になっているので、ピンの位置により番手を考える。


7番ホール HC5  パー5 534y
打ち下ろし。フェアウェイは左へ傾斜。ドライバー距離の真ん中に木があるので、木の右狙い。2打目はFWでも良いが右の林がOBなのでフェアウェイを一杯に使って最短距離を攻めなくていい。
アイアンでも3打目ウェッジ圏内に運べる。


8番ホール HC3 パー4 390y
打ち下ろし。左OB、右奥は1ペナなので着実にフェアウェイセンターに置く。距離を求めて精度を落とさないこと。2打目は打ち上げ。グリーンの右は谷底。強い2段グリーンなのでピン位置を確認。グリーンは奥行きがあり受けているので2オンのチャンス大。


9番ホール HC6 パー4 391y
打ち下ろし。左グリーンでも旗狙い。最短距離を求めて左OBに入れないこと。2打目打上で左足あがりなので、大きめの番手を持ってショートしないこと。右グリーンは砲台でマウンドになっているため、こぼれやすい。グリーンの中心手前に落とせば残る。


東は8番を除き、すべて2グリーンで、それぞれに攻め方が変わる。基本は最短距離を求めてリスクをとっても意味がない。愚直にフェアウェイキープし、フラットなライから打てない場合は、大きめの番手でコンパクトにコントロールショットすべき。パットはグリーンの傾斜と芝の向きをカートで確認した上、実際に球とカップの位置関係から読まねば簡単に3パットしてしまう。グリーンのコンパクションとスティンプはクラブハウス前に掲示されているが、練習グリーンと感覚が違う。